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本の企画は情報ではなく、ノウハウで考えよう!

本の企画を立てる場合、多くの知られていない、そして、自分だけ知っているということで企画を立てようとされます。

確かに、本を使って何かを伝える場合、知っている、知られてないというのは、重要な要素ではあります。

ただし、本としての商品価値を考えるなら、そこに深度が必要なんです。

例えば、その情報を知れば誰でもできるという内容を本にしようとした場合、「こうなりたかったら、こうしなさい」では、それだけで、本は終わってしまいます。

ページ数ももたないし、立ち読みしてネタバレしちゃうのであれば、本を買うことはないでしょう。

私の相談が来るので分かりやすいのは、投資系の企画です。

資産を増やしたいなら、海外の●●というファンドに投資すればいいんですよ。

そこに投資をすれば、誰でも資産を増やせるのであれば、もはや、知っているかどうかだけの話し。

申し込みの方法や解約の方法を付け加えたとしても、一冊の本にはなりませんよね。

そういうのは、雑誌でやるべきことです。

やはり、本として出す以上、情報を伝えるのではなく、しっかりとノウハウを本にしましょう。

もちろん、その本を読んだら誰でもできるという内容でなくてはなりませんが、読みながらできるということが必要だったりします。

こういう時はどうするのか?
なぜ、それをしなければならないのか?
そのためには、何をすればいいのか?
など

しっかりとノウハウを体系立てて伝えるってことです。
でないと、本の意味ってありませんからね。


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Posted by 出版実現コンサルタント@山田 at 11:10 │出版企画の立て方