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出版企画に主体性を持ちましょう!

出版してビジネスを加速させようと思ったら、出版するべき内容まで自分でしっかり考えなくては、効果は得られませんよ。

自分から出版したいと思って動くのであれば、それは出版社に出版させていただくのであって、出版してあげるわけではありません。

ここを勘違いしている人が非常に多いです。

結果、「私が書けるのは…」とか、「私は何で出版したら…」となってしまいます。

でも、出版社は、あなたに出版をお願いしているわけではありません。

お願いしているわけではありませんので、そんなことを言っても「はぁ」とか、「あっそうですか…」で話しは終わってしまいます。

だったら、「私はこういうことなら書けます」などと、自分の書けることを提案するのではなく、しっかりと「損はさせないので、こういう企画で出版させてください」と言わなくっちゃ。

せっかく、出版する訳ですから、何のために出版するのか、そのためにどんな企画で出版するのか、それを自分が語る資格はあるかなどを自問自答しながら企画を考えるようにしてください。

出版は、出版するだけではビジネスにはつながりません。
ビジネスにつながる企画で出版するから、ビジネスにつながるのです。

自分のビジネスは、自分が一番把握しているわけですから、出版する内容を出版社に委ねるのではなく、しっかりと自分で主体性を持って考えるようにしてください。

もっと言えば、自分が考えた企画で出版できないのであれば、出版しないという選択肢を持つぐらいであって欲しいです。

実際に出版して、何の効果も得られない人の多くは、その企画に主体性がない方が多いですからね。


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Posted by 出版実現コンサルタント@山田 at 21:02 │出版企画の立て方